Javaとかで学ぶ、すぐに使いたくなる洗練されたプログラムイディオム集

プログラムを書いてて「意外と頭を使っていないな」と時々感じることがある。普段、マニュアル車を運転していれば、最初は難しかったギアチェンジが、いつの間にか何の苦もなくできるようになるのと一緒だ。同じことを何度も経験していると、だんだん頭を使わなくても対処できるようになってくる。でも、車の運転と違い、プログラミングはイディオム(慣用句、常套句)を真似るだけで簡単に上達できる。そんなわけで、私が何も考えずに、「こんなときは、こんな風に書く」というイディオムをまとめてみる。できるだけプログラミング言語に依存しないイディオムを取り上げようと思うが、とりあえずプログラミング言語はJavaを使うことにする。Javaじゃ書き表せないときは、JavaScriptとかPythonとかPerlとかを使うかもしれない。

if文消しゴム

プログラムのあちこちに現れる邪鬼のようなif文を取り去り、プログラムをすっきりさせる

出力の際にデータを何かで区切る表現

データを出力する際に、コンマやタブなどの区切り文字で区切って出力する際の定番表現。

例外処理(try,catch,finally)を記述する基本原則

適切なコードを書くのが難しい例外処理の基本原則を示す。